香港かぜ、福建かぜのこと
香港かぜはH3N2が引き起こしたカテゴリ2に価するパンデミックである。H3N2とH2N2の抗原不連続変異が新型ウィルスとして一連の流布を引き起こした。 香港かぜでは1968年から1969年にかけて少なくともおおよそ50万人が亡くなったと考えられる。また、アメリカでも500万人の罹患者が出ており、33000人が亡くなった。
この流行ではH3N2とH2N2の両方がトリインフルエンザと共通する遺伝子を含んでいたとされる。 この新型は豚が人型と鳥型の両方に感染して、すぐに人間に感染するようになった。 豚は彼らに分岐している亜型の再分類を証拠付けたため、豚はインフルエンザの中間的宿主であることを暗示した。 しかしながら、他の宿主も同様の複数の感染をすることができ、鳥から人間への直接感染も可能である。H1N1は鳥から直接人間に感染するようになった可能性もある。
香港かぜは1957年のアジアかぜとの原因となったH2N2と同じノイラミニダーゼを持っていた。 内部たんぱく質やノイラミニダーゼに蓄積された抗体は結果として他のパンデミックに比べ少ない感染者ですんだ。 しかし、インフルエンザ亜型の間の交差免疫はよくわかっていない。 19世紀にH3NX系の感染力に関する血清学的証拠の研究があるものの、H3N2の流布としてはじめて広く認知されるようになったはこの香港かぜが最初である。 香港での発生の最初の記録は1968年7月13日であり、都市の1エーカー当たり500人程度の人口密度の場所で確認された。 この後2週間で最大数の感染に到り、この後6週にわたって流行が続いた。ウィルスはクイーン・メリー病院に隔離された。感染者の徴候は4日から5日の間続いた。
シンガポールでも感染が報告されている。 1968年9月までにはインド、フィリピン、北オーストラリア、ヨーロッパに伝染。 同時期にアメリカのカリフォルニアでヴェトナムからの帰還兵に感染が確認されている。 1969年には日本、アフリカ、南アメリカに到達した。
香港から広まったインフルエンザであるために、日本では香港型、A/香港型と呼ばれることも多い。
福建かぜは福建省で人に引き起こされたH3N2亜型インフルエンザか、鳥に引き起こされたH5N1亜型インフルエンザの流行を指している。 台湾海峡の中国側の対岸である福建省にちなんで名づけられている。
2003年から2004年の流行期に人間に対して非常に猛威をふるった。 これは2002年から2003年にかけての流行期に頒布したものにヘマグルチニンの遺伝子が供給されたクレードである。 福建型は2004年からの流行期の為の3価のインフルエンザワクチンの一部を含みとその子孫はH3N2で最も人間に一般的なインフルエンザウィルスとなっている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
そういえば新型インフルエンザはその後どうなったのでしょうか。
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